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工業団地の紹介

香川県では、これまで「番の州臨海工業団地」「高松東ファクトリーパーク」といった工業団地を開発してきました。
本ページではこれらの工業団地の沿革等について、ご案内します。

※両工業団地の分譲は完了しています。産業用地をお探しの方は 「産業用地をさがす」をご覧ください。

01番の州臨海工業団地

番の州地区平面図

沿革

番の州臨海工業団地は、香川県内の産業構造の改善、人口支持力の拡大を目指し、重化学・大型工場の立地を図るため、工業開発の拠点的基盤として造成したものである。

団地造成期間 昭和39年4月~昭和50年7月
団地総面積 約620ha

令和2年度の3企業(ショーワグローブ㈱、㈱ハローズ、竜王金属㈱)への県有地売却が番の州臨海工業団地での最終の分譲となり、3社を加えたこれまでの総分譲面積は約505ha、企業数は大型工場や流通関係企業などあわせて40社を超える。

当該団地については、次のような環境が整備され、臨海部の大規模工業用地としての特性を有している。

港湾 重要港湾坂出港まで3.5km
都市計画 工業専用地域
団地内通路 幅員29~38m
工業用水道 日量15万トン(うち、契約水量6万t、余力9万t)
電力 団地内の四国電力坂出発電所(144.6万kW)から供給

主な立地企業(R5.4.1現在)

  • 川崎重工業㈱坂出造船工場
  • 三菱ケミカル㈱坂出事業所
  • 四国電力㈱坂出発電所
  • コスモ石油㈱坂出物流基地
  • YKK AP㈱四国製造所
  • ライオンケミカル㈱オレオケミカル事業所
  • 坂出LNG㈱

02高松東ファクトリーパーク

沿革

高松東ファクトリーパークは、高速道路に隣接する等の優れた立地条件を生かして、高付加価値型・知識集約型の企業の誘致を目的に、平成12年度から分譲募集を開始した工業団地である。

開発面積 約80ha(三木町・さぬき市)
分譲面積 約33.2ha

平成元~3年度 開発候補地調査、開発可能性調査

3年6月 長尾、三木、志度の町長、議長から開発の陳情
4年度 開発地区(高松東ファクトリーパーク)の決定
5年度 基本計画の策定地形測量の実施
6年度 基本設計の策定
用地測量・物件調査の実施、環境アセスメント調査(9年度まで)
文化財調査(8年度まで)
7年度 実施設計の実施用地交渉(9年度まで)
8年度 工事開始(9年2月)
12年度 分譲募集開始(12年4月)
竣功(13年3月)
15.1~17.3 リース募集

造成当時の写真(令和5年4月1日現在、19社が全20区画に立地済み)

立地情報の地図